「ぬいぐるみからペニス」と蛙化現象について Ⅱ
冒険処女です。前回の記事から1ヶ月以上は経ったし、こんな時期なので文献を取り寄せるために1時間半かけて大学に行くのは後ででもいいんじゃないかと思ったので先にⅡを書くことにしました。情報の出典は、後日正確なものを載せます。
☆前回までのおさらい
簡単な結論は、「ぬいぐるみからペニス」の概念作ったのは俺じゃねーよ。ということです。今回は、蛙化現象の整理と多少の比較まで書こうと思います。また、読みやすいように見出しだけ載せておきます。
1.既存情報の整理
①ぬいぐるみからペニス(略)
②蛙化現象について
諸説ありますが、検索して1番上に出てきたものが皆さんの想像に近いものかなと思っています。
一般的に言われる蛙化現象は、「相手に対して一方的に好意を抱いていたが、両思いになった途端冷める現象」として捉えられています。この出典は「カエルの王さま」だそうです(この出典を探すのがダルくて記事を書くのが遅くなりました...)。
しかし、調べていくうちに疑問が起こりました。本当に「カエルの王さま」が出典なのかと。内容知らないけど、蛙化現象に対する一般的な解釈が上記だとしたら
姫が王子様が好き
↓
しかし王子様はある日突然カエルになる
↓
姫、逃げる
の構造になっていないと物語としてはおかしいと思いました。
実際調べましたが、内容は全く異なるものでした。
「カエルの王さま」の内容はこれでした。今回は、ご法度のWikipediaですが出典のところに原典が載ってるので大目に見てください。
簡単にまとめると、
カエルがベッドで寝かせてくれと王女に迫る
↓
王女、拒否る
↓
再び迫る
↓
王女、再び拒否ってカエルを壁に投げつけようとする
↓
カエルの魔法が解けて王子様が現れた〜 めでたし〜
となります。ここから蛙化現象で前提としていた物語が異なることが分かります。
なので、今回はカエルの王さまではなく検索結果で上位に出てきた方を前提として話を進めようと思います。比較はまた次回載せることにします!