潰れた檸檬

自傷しなくても傷だらけ

「おもしろいはなし」

同期から連絡が来た。「友達が専攻の学問のことでインタビューさせてほしい」と。そこで同期を介してその友達とやらと連絡を取った。そしてその友達と池袋で待ち合わせをした。

 

はずだったのだが... なぜか同期がいた。

自分「お前いらなくね!?」

同期「いやあ、暇だったから...」

まあいい。とりあえず自分と同期と今回インタビュアーである同期の友達との三人でと池袋のサイゼに向かった。

 

サイゼで同期の友達と自分は普通のメニューを頼んだ。そして例のいらない同期はパスタ大盛りを頼んだ。よく関係無いのに大盛りのパスタなんて頼めるよなぁ?そんなことを思った自分は声出して笑ってしまった。なんで面白いかはわからないけどとにかく耐えきれない。

 

そして三人の注文が届いた。同期の友達と字は普通のメニュー。そして同期は大盛りのパスタ。普通に食事しているだけなのだが、同期が大盛り食ってるってだけでめちゃくちゃ面白かった。笑いが止まらなかった。腹が痛くなるぐらい笑った。インタビューだというのに、ボイスレコーダーがあるというのに同期の食ってる姿がゴリラの交尾みたいで面白かった。涙が止まらないぐらい笑ったのでとうとう同期とその友達は引き始めた。「確かに面白いけど、そんなに笑います...?」ってね。だっておもしれえんだもん。しょうがないじゃん。自分だってわからなえよ。とにかくめちゃくちゃ面白い。腹痛い。ぶっちゃけると今こうやってブログ記事書いてる時だってニヤニヤしている。

 

...というのをよく「最近笑った/面白かった話」として周りに話しているのだがなかなか共感を得られない。文字におこすとわかるけど、笑う理由がわからないからだ。でも自分としてはめちゃくちゃ面白かったし、苦しいぐらいに笑ったから多少笑い話として共有されたかった...のだけど。

 

よく「面白い話をしろ」って言葉をよく聞くし自分も他者に向かってそういうことがある。でも実際は難しい。こないだサークルでこの笑いが何に分類するかという議論風トークも展開したけどうまい答えが出てこなかった。別の友達に聞いたらそれはその同期が呑気だからだと言った。確かにそれかもしれないが、他人が呑気なことで腹が痛く笑えるものなのかな。

 

これについて考える時間も無駄なので、ここに書かせてもらった。タイトルからして今回の記事が面白くないのは想像できると思う。また他に面白いことがあれば笑い話でこれを話さずにいられるのだが。あの同期を呼び出すか。でもその動機が見つからない。同期だけに...